Guidance
電視台、映画、フィルムなどについて
少し昔の話をします。 今ほどメディアが進歩していなかった時代、テレビのことを電視台と呼び、映画と言えばモノクロのフィルム映画だった時代がありました。
私が学生だった当時、クラスの出し物として映画を作ることになりました。 ビデオカメラやビデオテープなんて無かったので、8ミリフィルムを使って撮影し、フィルムを切ったり貼ったりして編集し、撮影した映像を映写機でチェックする。そんな地道な作業を繰り返して30分程度の短編映画を作りました。
素人ながらにみんなで協力し、良い作品が出来たのを覚えています。
それから時代が流れ、モノクロだった映像がカラーになり、8ミリフィルムよりビデオカメラが主流になりました。 あんなに大変だった編集作業も、パソコンソフトを使えばだれでも簡単に出来るようになった。
そんな今でも、8ミリフィルムを愛用している映画監督は少なくありません。 それだけ、8ミリフィルムの独特の質感は素晴らしいということでしょう。
温故知新。 古きを知り、新しきを知る、という訳ではありませんが。
昔ならではの良さがあるものを現代でも生かす、というのは素晴らしいことだと思います。
私も以前やってみて分かったのですが、今のようにカラフルな映像で華やかなBGMとセリフ付きで作品を作るより、 昔のようにモノクロの無声映画を作る方が、作り手の意思を伝えるのが何倍も難しい。 そう考えると、今の人よりも昔の人の方が発想力が豊かだったのかもしれません。
時々は、そういう作品作りに挑戦することで自分が成長できるかもしれませんね。
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